2020年7月4日(土)開催 ジェネラリスト検定 スペシャルコンテンツ

「新型コロナはAI活用への追い風」
AI研究の第一人者が語る、アフターコロナに起こる変化とは

日本ディープラーニング協会2020.05.15

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7月4日(土)
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「はじめてのディープラーニング
~人工知能・AI活用の未来と働き方~」

With/Afterコロナの今だからこそ、AI活用への第一歩を

現在私たちは新型コロナウイルスの影響を受けて、働き方と生活の大きな変化への対応を迫られています。

変化は試練であることはもちろんですが、同時に大きなチャンスでもあります。

この度日本ディープラーニング協会は「今だからこそ未来に備えて学ぶ皆さんを応援したい」と、
次回G検定の受験料を半額とする決定を致しました。

日本ディープラーニング協会の理事長であり東京大学でAIとディープラーニングの活用を研究する松尾豊は、新型コロナウイルスの影響で大きく変わる世の中もふまえて、その想いを次のようにコメントしています。

松尾

「新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンライン化・デジタル化の流れが生まれています。テレワークや外出自粛要請で、仕事も個人の消費もオンライン化して、あらゆる活動のデータが溜まるからです。

データの蓄積は自動化・AI化をするための大きな追い風であり、オンライン化とAI化がセットで起こるのが、Withコロナ/Afterコロナの世界です。大きな試練ではありますが、急速に進展を促す一面もあるのです。

この流れをふまえて、いま自宅で過ごす多くの時間をオンライン化・AI化に備えるための学習に充てると、個人の人材的な価値は向上するでしょう。

ゲームチェンジ、すなわち逆転は、変化がある状況でこそ起こります。
世の中をゲームとして見た時に、いま強い個人や企業に逆転するためには、変化のときに上手く立ち回ることが必要です。まさにトランプの大貧民と同じで、革命が起こったときに仕掛けるしかありません。

自宅で過ごす時間が増えたいまこそ、ジャンプするためにかがめる時期です。ゆっくり勉強して力を付けて、チャンスがあったら一気にジャンプしてください。

ディープラーニング協会は、そうした個人の挑戦を応援したいと考えています。
次回7月4日のジェネラリスト検定の受験料を半額としたり、無料でAIとディープラーニングについて学べるコンテンツを紹介しています。沢山の方に学習と検定受験に挑戦しチャンスを掴んで欲しいという思いです。」

※AI(人工知能)とはディープラーニングを代表とした機械学習技術等によって実現されたプログラムを指します。しかしながらAIの定義はその実様々です。JDLAが実施しているジェネラリスト検定では、この点についても学ぶことができます。

G検定とは?

G検定(ジェネラリスト検定)は社会人として持っておくべきAIについてのリテラシーを身につけるための資格です。日本ディープラーニング協会(JDLA)がディープラーニングを活用する人材の育成を目指して運営しています。

次回の試験日程は、2020年7月4日(土)を予定しております。新型コロナウイルスの感染拡大による在宅期間長期化を受けて皆さまの学習を支援するため、受験料を半額にして実施いたします。

AIと働く未来に備えるために。無料Eブックをダウンロードして、いますぐ学習をスタート!

日本ディープラーニング協会(JDLA)では、皆さまの学習を支援するための様々な教材を用意しています。

この記事を読んでAIやディープラーニングに興味を持っていただけたら、まずは無料のeBook(電子冊子)をダウンロードして、いますぐ学習をスタートしましょう!

eBookでは、ジェネラリスト検定の合格者がはじめて学ぶ方々へ向けて、AI・人工知能の基本的な知識と身近なAI活用の事例をわかりやすく解説しています。

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はじめてのディープラーニング
~AI活用で変わる未来と働き方~
前編・後編

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    それでも「自分がAIを活用するなんて想像できない」と思うなら、AI活用への誤解があるかも?

    「そうは言っても、自分がAIについて学んだり仕事で活用するなんて、ピンとこない」
    そんな感想をお持ちなら、AI活用についての誤解をお持ちかもしれません。

    AI・人工知能という言葉は、近年日常的にニュースで報道されています。ただし『そもそもAIはどんなもので、私たちの未来をどう変えるか?』ということについては誤解も生まれがちなのが現状です。

    ここではAIの活用についてよくある誤解を通じて、AI活用の現在について少し詳しく知って頂きたいと思います。

    AIは人間の仕事を奪う?

    ”AIは人間の仕事を奪う。失業し、路頭に迷う人々がでるだろう”

    ”AIは人間のかわりに仕事をしてくれる。人間は働かなくても良くなる”

    この数年、AIがもたらす未来について、さまざまな予測が語られるようになりました。上の2文は、もっとも悲観的な予測ともっとも楽観的な予測の典型です。

    共通するのは「AIは人間にかわり仕事をして、私たちの働き方に影響を及ぼす」という点です。しかし2つの未来で生きる人間の幸福感は、天国と地獄というほどに差がありそうです。いったい、どちらが正しいのでしょうか?

    AI・人工知能という言葉は、近年日常的にニュースで報道されています。
    こうした単語を一度は見たことがあるのではないでしょうか。

    ただし、『AIがどんなもので、私たちの未来をどう変えるか?』まで、詳細に調べた経験がある人は少ないと思います。

    実際のところ、既にAIは人間の代わりに仕事をするようになっています。

    たとえば、行政サービスの99%がオンライン化しているエストニアという国では、政府のデータベースに国民の銀行口座が紐づいています。これにより、口座履歴をもとにひとりひとりの納税額をAIが自動的に計算できるようになりました。結果としてエストニアでは、税理士の仕事がすでになくなっています。

    AI活用による働き方の変化は、過去に起こったすべての産業革命よりも劇的かもしれません。変わる働き方に何かしら備える必要があるのは、確かだと言えます。

    AI活用で変わる未来について、よくある3つの誤解

    一般的にAIについて学んだことがない方が持ってしまいがちな、3つの誤解があります。まずはこれらの誤解を解くことを通じて、AIが活用される未来について知りましょう。

    誤解①:人間に代わる万能AIはまだできない。AI失業なんて遠い未来のことでしょ?

    「SF映画やマンガで見るような万能AIが、すべての仕事で人間に代わるのはずっと先だ」
    そんな感覚を、漠然と持っている人は多いと思います。これは一部正しいですが、一部は間違った思い込みです。

    たしかに現在実現されているAIは、物語に出てくるような万能なものではありません。
    実用化されているAIは、ある機能にのみ特化しているモノが大半です。人間のように意思を持って、あらゆる状況に万能に対応できるAIは存在していません。

    しかし、そんな不完全にみえるAIでも、私たちの働き方には既に大きく影響し始めています。

    AIの実用化を一気に進めたのは、2012年に発明されたディープラーニングという技術です。ディープラーニングが誕生して以降、AIの産業活用はどんどん加速しているのです。

    実際に、AIが人間を上回るパフォーマンスを発揮する事例が増え始めています。単純な作業の代替はもちろん、まだまだ人間が勝るだろうと思われていた分野でもそれは起こりました。

    接客や工場での検品・配送業務などの仕事には、どんどんAIが活用されています。高度な専門性が必要な会計士や医師といった職業でさえ、少しずつAIが業務を代行するようになっています。

    こんな風にAI活用が進んで、働かなくて良くなる未来が20年後に来るかもしれません。逆に、仕事がなくて働けなくなる未来が3年後に来るかもしれません。

    ただし、いずれにしても言えることがあります。それは「AIが人間の仕事をすべて代行できるようになる前に、人間がAIをツールとして活用する段階が多くの場合やって来る」ということです。

    万能なAIができるのはまだまだ先です。加えて、AIには得意な仕事と苦手な仕事があります。まずは人間が用途や目的を決めて、AIを”活用”しなければならないのです。

    誤解②:AIを活用するのは、エンジニアだけの仕事でしょ?

    「AIを活用すると言っても、自分はエンジニアじゃない。技術に関する専門的なことを勉強するのは難しいのでは…」

    AIや人工知能という単語を見かけて気になってはいるけれど、学んだことが無い人に多い思い込みです。

    この思い込みは、あなたがAIについて学んでこなかった理由かもしれません。ですが実は、プログラミングや数学の専門的な知識が無くても、AIを学び活用することが充分にできるのです。

    むしろエンジニアでなくても、正しい知識を持ってAIをビジネスに活用できる人材はこれから需要が高まります。

    なぜなら、AIを使って何をするかは、まだしばらく人間が決める必要があるからです。
    目的に合ったAIをどうやって作るかを考え、開発スケジュールを組み、AI活用プロジェクトを進めるのも、人間の仕事です。

    そして、AIの活用はあなたが考えているよりも広い業界で進みます。ITに関する知識がほぼ全てのビジネスで必要になったのと同じように、AIに関する知識は働く人に必要な教養になるでしょう。

    誤解③:無くなった職業なんて、いままでも沢山あった。だから大丈夫。

    過去にも、技術が生まれるたびに産業に革命が起こり、無くなる職業がありました。
    そして多くの場合、職業の消失をもたらした技術は、同時に新しい職業を誕生させています。

    例えば自動車が誕生したとき、”御者”という馬車を操る職業がなくなりました。そして代わりに、”車の運転手”という職業が新たにできました。そう思えば、AIによる産業革命が起きても人々はそれぞれ新しい仕事に就ける気がしてきます。

    ただし、AI活用時代の職業の変化はこれまで起きた産業の革命とは違う点があります。
    AI活用に伴う産業革命では、個人が職業を変えるための学習コストがより大きくなるのです。

    馬車の御者が運転手になるためには、車を運転する方法を1か月ほど学べば良いだけでした。ところが、AIを活用する働き方に移行するには、もっと多くの学習時間が必要になります。

    1ヵ月だけ学んで新しい職につけるなら、人々は変化に対応できます。
    しかし、新しい職に着くための学習期間が1年や2年だとしたらどうでしょう?その間収入なしで学び続けるのは難しい、という人々も出てきます。

    AI活用で起こる産業革命のあと、人間が担う仕事は高度化すると言われています。
    AIを活用しながらも、広い視野での決断をしたりクリエイティブな発想をするなど、人間しかできない高度な業務をこなすことが求められるからです。

    AIに関する基礎的な知識もイチから学ぶ必要があり、新しい職に着くための学習コストが高まることが予想されます。これまでの産業革命とは異なり、事前に学習し備える必要があるのです。

    <まとめ>

    • ◆ AIによる働き方の変化は進んでいる。広い範囲の産業で多くの人に影響する。
    • ◆ 人間が何もしなくていい、という未来はいまのところ遠い。AIと協働する未来にまずは備えるべき。
    • ◆ これまでの産業革命では簡単に仕事を変えられたが、AIによる産業革命は異なる。
        人間の仕事はより高度化し、新しい職につくには学習して備える必要がある。

    以上、解いておくべきAI活用への3つの誤解でした。
    AIやディープラーニングに興味を持っていただけたら、まずは無料のeBook(電子冊子)で学んでみてください。

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    ~AI活用で変わる未来と働き方~
    前編・後編

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