
ディープラーニングを中心とする技術により日本の産業競争力の向上を目指す一般社団法人日本ディープラーニング協会(東京都:理事長 松尾 豊、以下「JDLA」)は、G検定※の新たな受験形式として導入した「G検定 Onsite 2025」(以下「本会場試験」)を2025年10月16日(木)~18日(土)に実施いたしましたので、その結果を発表いたします。
本会場試験は、受験者の多様なニーズに応える受験環境の整備と、試験制度のさらなる発展を目的に導入しました。全国の指定会場で553名が受験し、360名が合格、合格率は65.10%となりました。
G検定とは、JDLAが実施する、AI・ディープラーニングの知識とリテラシーを学び、活用するための検定試験です。受験を通じて「AIで何ができて、何ができないのか」「どのようにAIを活用すればよいか」「AI活用のために何が必要か」を体系的に理解できることを目的としています。これにより、データを活用した課題発見や新たなアイデアの創出が可能になり、ビジネスやキャリアの幅を広げるだけでなく、AI人材としての専門性を示す証にもなります。
従来、G検定は、自宅で受験できるオンライン試験形式で実施してまいりましたが、今回、新たに全国の指定会場で受験できる形式を実現しました。オンライン試験・会場試験、いずれも、JDLAが定める評価基準・認定水準に基づき実施しており、受験形式の違いに関わらず、同じ内容を学び・評価いただける試験です。また、受験形式に応じた仕様で合格証書およびオープンバッジを発行しています。
G検定は、JDLAが2017年より実施しており、本会場試験受験者数をあわせた累計受験者数は171,309名、うち合格者数は118,054名に到達しました。今後も、オンライン試験年6回に加え、会場試験を年3回実施し、資格制度の発展とAI人材育成の推進を目指してまいります。
※G検定(ジェネラリスト検定)はディープラーニングを事業活用する人材を育成する活動の一環として、2017年12月に第1回の検定を実施しました。以降、オンライン試験形式で定期的に開催しており、2025年10月に初めて会場試験を導入しました。
記
【開催結果概要】
初開催となった本会場試験の受験者数は553名、そのうち合格者数は360名、合格率は65.10%となりました。これにより、G検定の累計受験者数は171,309名、累計合格者数は118,054名となりました。
試験概要
名称 : JDLA Deep Learning for GENERAL Onsite 2025「G検定 Onsite 2025」
試験日 : 2025年10月16日(木) ~ 2025年10月18日(土)
試験会場: 全国の指定試験会場
申込期間: 2025年8月18日(月)13:00 ~ 受験日の3日前 23:59
受験資格: 制限なし
実施概要: 120分、小問160問
出題範囲: シラバスより出題
受験料 : 一般13,200円(税込)、学生 5,500円(税込)
詳細はG検定公式ページをご確認ください。
合格証書・オープンバッジ
G検定に合格された方には、合格証書およびオープンバッジを発行し、資格取得の証明としてご活用いただけます。オンライン試験・会場試験それぞれに合わせたデザインを採用し、この度、新たに導入した会場試験の合格証書・オープンバッジを公開いたします。
【合格証書】

【オープンバッジ】

また、G検定合格者(オンライン試験/会場試験問わず)は、デジタルリテラシー協議会が発行する「DX推進パスポート」のオープンバッジを取得できます。詳細は、デジタルリテラシー協議会公式サイトをご参照ください。
次回のG検定開催日
2026年は、オンライン試験を年6回、会場試験を年3回開催いたします。次回のG検定は「2026年 G検定 第1回」として、2026年1月10日(土)にオンライン試験にて開催いたします。詳細は、JDLA公式サイトをご参照ください。
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人 日本ディープラーニング協会(JDLA)
【試験に関するお問い合わせ】事務局 E-mail:info_exam@jdla.org
【報道・取材に関するお問い合わせ】広報・PR E-mail:press@jdla.org
