2019/08/02 プレスリリース

ディープラーニング × ハードウェア 高専生による事業創出コンテスト 「DCON2020」エントリー募集に関するお知らせ

ディープラーニング × ハードウェア 高専生による事業創出コンテスト
「DCON2020」エントリー募集に関するお知らせ
〜 10月4日までエントリーを募り10月15日に一次審査の結果を発表 〜

高等専門学校生(以下、高専生)が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を事業評価額で競う「第一回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト2020(以下 DCON2020)」(主催:日本ディープラーニング協会 以下 JDLA)、のエントリー募集を、2019年7月26日(金)〜2019年10月4日(金)まで行い、2019年10月15日(火)に一次審査の結果を発表することを決定いたしました。また、現時点で決定している「DCON2020」の開催概要について、以下の通りあわせてお知らせいたします。

JDLAは、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指し、ディープラーニングの事業活用を奨励しています。特に、ものづくりと連携したディープラーニングの活用は、日本の強みが発揮されやすい領域であり、潜在的に大きな可能性をもつ高専生から、新しい事業が生み出されることに強く期待をし、初回の開催となった「DCON2019」の本選を2019年4月24日(水)に実施いたしました。

プレ大会であった「DCON2019」※では、高等専門学校の授業を通じ開発された既存の作品をベースにご応募をいただきましたが、2019年7月26日(金)より、エントリー募集を開始した「DCON2020」では、ディープラーニングの産業活用の促進に寄与すべく、事業性を重視した上で新たに開発された作品を広く募集しております。応募は、「DCON」公式サイトに掲載されているエントリーシートに必要事項を記入のうえ事務局に送付することで完了します。締切りは2019年10月4日(金)、2019年10 月15日(火)に一次審査の結果を発表する予定です。また、最終審査の場となる本選は、2020年4月に開催予定です。

JDLAおよびDCON実行委員会は、DCONの継続的な開催が、ディープラーニングの産業活用を促進する若手人材の輩出を促進し、ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上に寄与するよう、引き続き本コンテストの運営にあたって参ります。

※「DCON2019」の開催概要および結果については、公式サイト(https://dcon.ai/archive/2019.html)でご覧いただけます。また、当日の最終審査の様子については、2019年8月4日(日)のNHK Eテレ『サイエンスZERO』で放送いただく予定です。(https://www4.nhk.or.jp/zero/x/2019-08-04/31/28434/2136718/

 

<DCON実行委員会 委員長 松尾 豊からのメッセージ>

ディープラーニングの技術進化が急速に進んでいます。そのイノベーションは、多くの人が想像するよりも、ずっと大きな変化を社会全体にもたらすものです。

ディープラーニングが実現する、多数パラメータによる現象のモデル化は、従来の科学技術のあり方そのものを変える可能性すらあると思っています。ディープラーニングの産業活用には、カメラ、センサ、アクチュエータ等、さまざまなハードウェアとの連携が必要になります。ディープラーニングを学んだ人がハードウェアを学ぶのには時間がかかりますが、それに比べ、ハードウェアを学んだ人がディープラーニングを学び、道具として使いこなせるようになるのはそれほど難しくありません。そこに、高等専門学校生(高専生)の可能性があります。

高等専門学校は、日本独特の教育制度であり、ものづくりの技術を実践的にかつ効率的に教育する優れた仕組みです。高専生がディープラーニングを身につけることで、機械・電気・ディープラーニングという「新・三種の神器」が揃った20代の人材が、日本に誕生することになります。GAFAに代表されるようなインターネット人材を中心とする「スマートな」ディープラーニングの活用ではなく、ものづくりに密着した「現場感のある」「実践的な」ディープラーニングの活用によって解決できる社会課題がたくさんあります。

各地にある高専から、新たな企業が生まれ、大きな投資資金が流れれば、地方経済にも大きな刺激になります。また、地方にある優良なものづくり企業と連携していくことで、地元企業の底上げにもつながります。そのなかから、世界で通用する企業が生まれてくるかもしれません。

高専DCONはこうした想いのもとに誕生しました。高専生自身が今の時代に自分たちのもつ潜在的な価値に気づき、自信をもって新たなイノベーションを生み出してもらいたいと思っています。それが結果として、日本全体を勇気づけ、日本の明日を切り拓くことにつながっていけばと思います。

プレ大会であったDCON2019は、2019年4月に東京丸の内で行われました。そして、DCON2020は、市場性の高い課題を設定することで、さらに事業性の大きなものにつながればと思っています。そのために、事務局となる日本ディープラーニング協会では、高専生への教育の提供や計算機環境の提供など、さまざまな支援を計画しています。

高専生の活躍を心より楽しみにしています。

DCON実行委員会 委員長

 

<第一回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON)2020概要>

■日 程

募集期間:2019年7月26日(金)~ 2019年10月4日(金)
一次審査結果発表:2019年10月15日(火)
二次審査結果発表:2020年1月予定
最終審査(本選):2020年4月予定

■概 要

高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を事業評価額で競うコンテストであり、作品によって生み出される「事業性」を競う。

■主 催   JDLA

■運 営   DCON実行委員会(JDLAで組成)

■協 力

株式会社IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス、株式会社アイデミー、
株式会社ABEJA、インフィニティ・ベンチャーズLLP、株式会社WiL、
connectome.design株式会社、さくらインターネット株式会社、株式会社zero to one、
DBJキャピタル株式会社、株式会社ディープコア、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)、
株式会社ナトフ、フラー株式会社、株式会社ブレインパッド、株式会社プレックス

■後 援

国立研究開発法人 産業技術総合研究所、一般社団法人 全国高等専門学校連合会、
日本放送協会(予定)、環境省(申請中)、経済産業省(申請中)

■公式HP   https://dcon.ai

■Facebook  https://www.facebook.com/DCON123/

■Twitter   https://twitter.com/DCON_123

※応募について
● 一次審査(書類審査)

DCONエントリーシートに必要事項を記入し、指定の各種資料と併せてDCON実行委員会事務局に送付してください。エントリーシートはDCON公式HP(https://dcon.ai)よりダウンロードできます。

● 二次審査:詳細は一次審査通過者にお知らせします。

 

<『日本ディープラーニング協会』概要>
設立日  :2017年6月1日
所在地  :〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目1番1号 住友不動産御成門タワー9F
理事長  :松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
ホームページ  :https://www.jdla.org