「E資格(エンジニア資格)2020#1」結果発表

「E資格(エンジニア資格)2020#1」結果発表
~709名が合格、累計1,660名のエンジニア人材が誕生~

ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す「日本ディープラーニング協会」(理事長:松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授、英称:Japan Deep Learning Association、以下JDLA)は、2月21日(金)、22日(土)に実施した2020年 第1回 エンジニア資格「JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1」(以下E資格)の合格者を決定いたしましたので、ご報告いたします。

シラバス改訂後初開催となった今回のE資格は、受験者が1,042名と初めて受験者数が1,000名を突破しました。そのうち合格者は709名、過去3回と併せたE資格の累計合格者数は1,660名となりました。各科目の平均得点率は、応用数学70.93%、機械学習63.80%、深層学習60.58%でした。

なお、次回開催は8月29日(土)を予定しています。JDLAでは今年もより多くのディープラーニングを実装するエンジニア人材の育成に注力してまいります。

<開催概要>

<年代別の合格者数>

<業種別の合格者数>

<職種別の合格者数>

<役職別の合格者数>

<2020年 第1回 E資格(エンジニア資格)概要>
名  称:JDLA Deep Learning for ENGINEER 2020 #1
概  要:ディープラーニングを実装するエンジニアの技能を認定する
受験資格:JDLA認定プログラム(※1)を試験日の過去2年以内に修了していること
試験概要:120分の会場試験にて、102問を出題
試験会場:全国の指定試験会場から、お申し込み時に選択
出題範囲:シラバスより、JDLA認定プログラム修了レベルの問題(※2)
受 験 料:一般33,000円(税込)、学生22,000円(税込)、JDLA正会員・賛助会員 27,500円 (税込)
試 験 日:2020年2月21日(金)、22日(土) ※実施済
(※1)
JDLA認定プログラムは、高等教育機関や民間事業者が提供する教育プログラムで、当協会が別途定める基準およびシラバスを満たすもの。
(※2)
ソースコードを含む問題については、Pythonで記述し、かつChainer・TensorFlow等の機械学習系ライブラリに依存しない問題を出題。

<JDLA資格試験について>
JDLAでは、ディープラーニングの知識を有し、「事業活用する人材(ジェネラリスト)」と、「ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)」の育成を目指しております。
JDLA資格試験の合格者には認定ロゴ、合格証配付のほか、合格者コミュニティ「CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)」へご招待しています。

■ジェネラリスト・・・
「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに10万人規模で輩出することを目指し、知識面から育成を支援する活動に取り組んでおります。

■エンジニア・・・
「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに3万人の輩出を目指しております。

■CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)・・・
JDLA資格試験の合格者のみが参加できるコミュニティ。JDLA事務局からの招待制でSlackにアカウント作成・ご参加いただきます。また、オンライン上だけではなく、協会主催の「合格者の会」やCDLEメンバー主催の勉強会など、オフラインの場でも合格者同士の交流ができます。

<『日本ディープラーニング協会』概要>
■設立日:2017年6月1日
■所在地:〒105-0011 東京都港区芝公園1丁目1番1号 住友不動産御成門タワー9F
■理事長:松尾 豊 東京大学大学院工学系研究科 教授
■ホームページ:https://www.jdla.org/