G検定・E資格リスキリング体験談(アンケート結果)vol.1

「G検定」や「E資格」によるリスキリングをきっかけに、組織内で新たな立ち位置を獲得した、またキャリアチェンジ・キャリアアップの機会を得たという、「リスキリングによってキャリアアップの可能性をつかんだ事例」をご紹介いたします。

危機感からリスキリング、想像もしていなかった営業部署から研究開発部署へ。

[Point]
・取り残されるという危機感からリスキリング。
・様々な業界の人と触れ合うことで、学びの意識を高めあう。
・リスキリングにより、「働く」選択肢が増え、仕事を楽しむことができるように。

[Profile]
・名前:かずさん
・年齢:35~39歳
・試験合格回:G2021 #2、E2024#1
・仕事内容:各業界の技術開発、又はデータ解析支援

リスキリングのきっかけ

社会人の成長の鈍化、マンネリ感を覚えていました。この先の自分のキャリアを作りこまなければ、激動の社会に取り残されていく危機感を覚えました。

リスキリングの取組内容

まず初めに、国内MBAへの進学を決めました。そこで本当に多くの知識を得ると共に、多くの業界の人たちとの人脈を得ることができました。その刺激もあり、より学んでいかねばと強く思うようになりました。
一方で、AI関係の授業の受講前は『今更AIなんて専門家がやることで、素人の自分がやれることなんてない。けど、興味はあるから受けよう。』という気持ちでしたが、受講後、その考えは打ち砕かれ、今が学ぶべき最高のタイミングであることをその時に知りました。
AIは作るものではなく、使っていくということです。今後の業務の多くの場面で、AIを使えるか、使えないか。この判断軸が人材価値を決める1つの要因になると確信しました。

そこから先は、必要なIT関係の資格を順番に受験し続けています。この文章を書いているときも、E資格(2024#1)の受験まであと3週間です。

入社後十数年、営業畑だったのですが、研究開発から声を掛けてもらい、念願だった研究開発の部署への配属転換が決まりました。営業から研究開発への異動は想像もしていなかったのですが、自分のキャリアをより理想像へと近づけてくれるきっかけにもなりました。
また、社外からもヘッドハントの声も頂くようになり、自分のキャリアが少し明るくなり、よりリスキングの重要性を感じることとなりました。
今後も継続してリスキングをし続けます。

リスキリングの効果

✓異動や転職などキャリアを変えるきっかけに
1つは、自分のキャリアを自由にデザインできるようになったということです。選択肢が広がり、社内でも各部署から異動のお誘いが来るようになり、いつでも好きな部署で働けるようになりました。
もう1つは、社外からもお声を掛けて頂く機会が増え、『働く』選択肢が以前とは比べ物にならなくなりました。自分のやりたい仕事にもつけるため、仕事でのストレスはほぼ無くなり、毎日出社が楽しみです。

今後の挑戦について

1つは、IT関係のより専門的な技術の獲得です。データサイエンティストとして1流になるため、5年後も10年後も学び続けます。
もう1つは、起業家になることです。経済産業省や他の社外のプログラムなどで多くのプログラムが開催されているので、積極的に参加し、チャレンジし続けるつもりです
学びと挑戦、インプットとアウトプットを続けていきます。

実践~応用までできることで一線を画す、キャリアが実現しやすく変化。

[Point]
・体系だった知識を習得し、証明としてG検定を取得。
・知識だけでなく実践・応用できることで、優先的に新規事業推進にアサイン。
・リスキリングで得た知識を商談につなげる。
・医療・ヘルスケア領域での、生成AI活用に向けて挑戦中。

[Profile]
・名前:なしおさん
・年齢:35~39歳
・試験合格回:G2021 #3
・仕事内容:ヘルスケア領域のSaaSプロダクトのプロダクトマネージャーとして、プロダクトの企画、データ分析、システム設計、各種マネジメント業務を行なっています。

リスキリングのきっかけ

元々ITコンサルの仕事をしており、その中で機械学習やデータ分析の需要の高まりを感じていました。資格に裏打ちされた体系だった知識を習得することで、一般的なITコンサルトは差別化できる要素になると感じて自己学習や資格取得に取り組みました。

リスキリングの取組内容

機械学習関連の一般公開されている大学講義の聴講、統計学やデータ分析に関する書籍の購読、書籍に基づくPythonを用いた機械学習プログラミング、G検定の受講とそのための自己学習をしました。

リスキリングの効果

✓キャリアアップにつながった
✓起業や新しい事業企画の実現などに繋がった

現在データ活用スキルはProduct Managementの領域でも必須レベルのスキルとなっており、データ分析や機械学習を現場で実践・応用できる人材として、一般的な知識しか持ち得ない人材とは一線を画すレベルで評価されるようになりました。
具体的には、優先的に新規事業推進にアサインされたり、先端AI技術を活用するR&Dの上申などがスムーズに承認されるなど自身の望むキャリアを実現しやすくなっているように感じます。

今後の挑戦について

今は生成AIの医療・ヘルスケア領域での実践的な活用を目標としています。
医療・ヘルスケアはその特性上、生成AIの活用可能性が大きいものの情報の取り扱いや倫理面・安全性の面でも慎重な対応が求められます。そういった各種条件をクリアして医療・ヘルスケア領域でのAI活用を現場が利益を享受できるレベルで推進し、社会課題にもなっている医療・ヘルスケア領域での人材不足や業務効率化に少しでも寄与できたらと考えています。

AI未経験からE資格取得、エンジニアとして働く自信に。

[Point]
・会社からのE資格受験支援に立候補。
・勉強のために学習環境を整えることで、AI未経験からE資格合格。
・AI業務にアサインされるなど、信用や評価が上がり、自信がついた。

[Profile]
・名前:T.Sさん
・年齢:60歳以上
・試験合格回:E2023 #1
・仕事内容:DX推進部門で製造業にかかわるデータ解析、活用をPythonとAIで行っています。

リスキリングのきっかけ

Pythonをもっと理解したいと考えていたところに、会社がE資格受験費用を拠出するというので、気楽に手を上げたところ、高齢にもかかわらず選定され成り行きで受験しました。当初は教材を学べればよく、たとえ不合格でも仕方ないと思いました。しかし、勉強を始めると気持ちが変わり、合格したいと思うようになりました。結果として、受験し、何とか合格することができました。

リスキリングの取組内容

高齢なのもあり、学習環境の投資を惜しみませんでした。
<購入したもの>
・老眼対策で43インチモニタ 
・腰痛対策で昇降式テーブル
・ゲーミングチェア
・手書きの効率UPのためiPadProとペンシル
・GPU(3060)搭載のディスクトップと移動先でも使えるゲーミングPC
・Acrobat3年分
以上をすべて買いそろえたうえで、書籍は「ゼロから作るDeep Learning」と「徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集」をワードに書き写しを行い、あとはAVILEN社の講座だけでAI未経験からの学習(6カ月)で合格できました。

リスキリングの効果

✓給与が上がった(評価が上がった)
✓技術者として働き続ける自信につながった
✓キャリアアップにつながった

最先端のAI業務にアサインされるなど、自分に自信が持てるようになり、できれば生涯エンジニアで働きたいと思うようになりました。社内での信用度と評価が、個人だけでなく職場全体の向上にも寄与していると感じています。

今後の挑戦について

Linuxやコンテナ技術の学習を通じて、Windowsからの移行を目指しています。今後は在宅ワークをやりながら、テクノロジーの魅力を伝えたり、議論する機会を模索しています。

G検定
合格者インタビューは
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