JDLA イベント情報

【12/21 岡田事務局長登壇】
東京都中小企業振興公社webセミナー「中小企業でもAIは使える!」

主催: 公益財団法人東京都中小企業振興公社
会場: Web会議室ツール「Zoom」
日時: 2020年12月21日(月)14:00~16:00(視聴可能開始時刻13:50)
受講料:無料(先着100名様)
     ※ 申込〆切は、2020年12月17日(木)12:00
     ※ 都内に主たる事業所がある中小企業 が対象となります。
登壇:JDLA岡田事務局長
    14:05-14:55 「第1部 中小企業はAIをこう使おう!」

▼詳細はこちら
https://iot-robot.jp/seminar/iot-seminar-20201221/?fbclid=IwAR26Bwwyh_I1qObEo4z6uj_eZr0jVl5D7TxbaV8uKisZPWnc-eO_9aSOJIM

中小企業でもAIは使える!~2020年度 第4回 普及啓発セミナー(AI)~

近年、人手不足の深刻化や生産性向上への期待から、中小企業においてもAIの活用に対する関心が一層高まっています。
本セミナーでは、「中小企業がAIを導入するには」「ビジネスへのAI導入事例」「中小企業がAI導入を進めるためのプロセス」「成果を上げられる分野と導入事例」といったテーマで、中小企業のAI導入に関して、具体的なイメージをお持ち頂けるようお伝えいたします。
是非ともご参加ください。

【12/19 松尾理事長 登壇/後援】 高専キャラバン2020 冬の陣

主催:フラー株式会社
協力: 広島県 / ひろしまサンドボックス、ZENPEN、株式会社高専キャリア教育研究所、
   株式会社TechBowl、株式会社プロッセル、高専マガジン、株式会社エニバ
後援: 独立行政法人国立高等専門学校機構、一般社団法人日本ディープラーニング協会DCON実行委員会、
   Empowered JAPAN実行委員会
会場:オンライン開催
日時:12/19(土)、12/23(水)
参加費:無料(要事前申込)

登壇:
  ◆基調講演①:12/19(金)17:55-18:10
   「ディープラーニングと高専の可能性(仮)」
    ・松尾豊  東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授

  ◆パネルディスカッション①:12/19(金)18:25-18:55
   「これからの時代に求められる高専とその可能性(仮)」
    ・ 松尾 豊 氏
      東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター/技術経営戦略学専攻 教授
    ・ 湯﨑 英彦 氏  広島県知事
    ・ 渋谷 修太 氏  フラー株式会社 代表取締役会長
    ・ 川野 晃太(ファシリテーター)  フラー株式会社

詳細:https://kosen-caravan.com/

【12/11 松尾理事長登壇】
SEMICON Japan Virtual 
パネルディスカッション「AIが切り開く未来と技術チャレンジ」

主催:SEMI
会場:オンライン開催
日時:2020年12月11日~18日
 ◆松尾理事長 講演 12月11日(金)15:30~◆
  パネルディスカッション「AIが切り開く未来と技術チャレンジ」
参加費:有料
詳細:
https://www.semiconjapan.org/jp/programs/conference/keynotes/session-2

(引用)
映画「スターウォーズ」が描いたロボットによる通訳や宇宙船操縦のシーンが、現実となりつつあります。AIシステムとの会話は、もはや日常的な光景といえるでしょう。 人工知能(AI)は、今世紀にはいり深層学習やビッグデータが登場すると急速に社会に浸透し、私たちの暮らしや仕事にも様々な変化をおこしています。
本セッションでは、日本を代表するAIの研究者である東京大学 松尾豊教授、黒田忠広教授の対談を通じて、AIによって切り開かれる未来の可能性と、そのハードウェア基盤となる半導体技術の最先端について明らかにしていきます。モデレーターには、ニュースキャスターの小谷真生子氏があたります。

DCON2021の一次審査が終了。多数の応募の中から30チームが書類による審査を通過しました。

DCON2021 一次審査通過チーム <一次審査について>

一次審査では、ディープラーニングの活用が最適解であるか、事業性やハードウェアの観点で優れているかを書類によって審査。
マーケットを踏まえた課題設定は適切か・ハードウエアとソフトウェアを効果的に組み合わせているか・限られた期間で実現可能か、なども評価のポイントとなりました。

<DCON2021 特別協賛社からのメッセージ>

協賛企業からDCONに出場の高専生の皆様へ、メッセージが届いています。DCONホームページにて、2020年11月27日(金)より公開いたします。https://dcon.ai/2021/

今後の流れについて

・プロトタイプ制作による二次審査

30チームは計画に基づき約2ヵ月の期間でプロトタイプ制作を行い、説明資料とデモ動画を提出する二次審査に進みます。
この間高専生たちはテクニカルアドバイザーの指導を受けます。テクニカルアドバイザーは、プロトタイプ制作に必要なものづくり(ハードウェア)とディープラーニング(ソフトウェア)を指導します。高専生の知見獲得と応募作品の品質向上を目的として今大会より新設されました。今大会では各分野10名ずつ、合計20名のテクニカルアドバイザーが参画を予定しています。

・本選での最終プレゼンテーション

二次審査を通過したチームは、メンターの指導を受けてビジネスプランの磨き上げに取り組み、本選でのプレゼンテーションに挑みます。
ここでは最終的な作品の披露に対して技術審査員による技術審査が行われるのに加えて、ビジネスプランを現役投資家などが務める審査員が評価。技術とビジネスの両面での評価を総合し、企業評価額で表彰・順位が決まります。
例年、予選審査を通過しながら凄まじいスピードで成長する高専生たち。本選までにどんな作品とビジネスプランを作り上げるのでしょうか?ご期待ください。

<二次審査について>

◆ 概要:
 一次審査に提出した計画に基づき制作された各チームのプロトタイプを審査

◆ 日程:
 二次審査 提出締切 / 2021年 1月 29日(金)
 二次審査 結果発表 / 2021年 2月上旬

◆ 説明会:
 2020年12月3日(木)16:00〜17:00 
 DCON2021 二次審査説明会 (詳細は後日、一次審査通過チームへ連絡)

◆ 資源提供:
 ① AI橋渡しクラウド(ABCI、提供:国立研究開発法人 産業技術総合研究所)。
 ② AI・機械学習の実装・運用プロセスを効率化するプラットフォーム「ABEJA Platform」(提供:株式会社ABEJA)
 ③ Jetson Nano開発者キット(各チーム1つ。提供:エヌビディア合同会社)
 ④ プロトタイプ制作費用として3万円(提供:JDLA)

 <第二回全国高等専門学校ディープラーニングコンテスト(DCON2021)概要>

◆ 日程
 一次審査 結果発表 / 2020年11月20日(金)
 二次審査 提出締切 / 2021年 1月 29日(金)
 二次審査 結果発表 / 2021年 2月上旬
 最終審査(本選) / 2021年  4月17日(土)

◆ 概要:
 高専生が日頃培った「ものづくりの技術」と「ディープラーニング」を活用した作品を制作し、その作品によって生み出される「事業性」を企業評価額で競うコンテストです。

◆ 主催:
 一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)

◆ 運営:
 DCON実行委員会

◆ 共催:
 日本経済新聞社

◆ 協力:
 株式会社ABEJA、17LIVE株式会社、エヌビディア合同会社、connectome.design株式会社、さくらインターネット株式会社、Sansan株式会社、株式会社Shiftall、ニューラルポケット株式会社、フラー株式会社、株式会社ブレインパッド、株式会社Liaro

◆ 特別協賛:
 A

【11/27 松尾理事長登壇】
ISID X(クロス) Innovation フォーラム 2020
<デジタルを日常へ、リアルを革新へ ~ 一新された世界で ~>

主催: 株式会社電通国際情報サービス
会場: LIVE配信
日時: 2020年 11月25日(⽔)〜12月15日(火)
   ◆松尾理事長講演 11月27日 10:00~◆
受講料: 無料(事前登録制)
登壇: 松尾豊
   (東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター
     技術経営戦略学専攻 教授、
    一般社団法人日本ディープラーニング協会 理事長 )

<ディープラーニング技術の大きな可能性とそれを支える人材の育成>

本講演では、人工知能の最新動向、特にディープラーニングを取り巻く状況について述べる。ディープラーニングの仕組みや人工知能における意義を解説し、さらに今後、どのように人工知能の技術が発展するか、また、人工知能の発展が産業や社会、それを支える人材の育成に与える影響やその可能性について解説する。

「エンジニアリングシンポジウム2020」イベントレポート(後編・パネルディスカッション)
『AI社会実装~大企業×テックベンチャーの共創による日本のビジネス未来~』

2020 年 10 月 16 日、教育会館一ツ橋ホールで開催された一般社団法人エンジニアリング協会主催の『エンジニアリングシンポジウム 2020』にて、『AI社会実装~大企業×テックベンチャーの共創による日本のビジネス未来~』をテーマに、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター技術経営戦略学教授で一般社団法人日本ディープラーニング協会理事長の松尾豊の講演と、パネルディスカッションが行われました。

今回は、後編としてパネルディスカッションの模様をレポートします。

モデレーターには、株式会社経営共創基盤 共同経営者 マネージングディレクターの川上登福氏、 パネリストには、株式会社イクシスの山崎文敬代表取締役と、AnyTech 株式会社の島本佳紀取締役会長、株式会社三菱ケミカルホールディングス執行役員 CDOの浦本直彦氏と、松尾豊理事長も加わり、大企業とテックベンチャーそれぞれの立場での現場の苦労や開発秘話、成功の秘訣から、ディープラーニングの技術を業界エコシステムに根付かせる重要性、日本の産業の将来まで、熱い議論が交わされました。

川上 )本日は、テーマのように、「変革大企業✖テックベンチャー」について、共創がどういうところ にあるのかを議論していきたい。表題になるということは、うまく行っていないからだろうかと。成功の裏には、90%の失敗やロボットの残骸があると思うが、スタートアップ側の視点で、企業と一緒にやって困ることはあるか?

株式会社経営共創基盤 共同経営者 マネージングディレクター 川上登福氏

山崎 )20 年間やってきているが 90%以上はゴミ箱行き。残念ながらロボットで現場を改善するのはうまく行っているとは言えない。原因は、つい新しい技術に夢を抱いてしまい、それを仕様に盛り込んでしまうことにある。どんどん難しい問題、この問題もあの問題も解けるようにと、お客様も我々もすごいロボットを作ろうと頑張ってしまうけれど、なんでもできる自動ロボットを作ってしまうと環境が 変わった途端に動かなくなってしまう。ロボットが 95%の確率で動いても、残りの 5%の時にどうするのか?結局人がやるのであれば、ロボットは現場では使えないと言われてしまう。つい夢をみて100 点を狙ってしまうからこそ、うまくいかなかった時には現場で活用できない、というのが苦い経験になっている。

株式会社イクシス 山崎文敬代表取締役

島本 )3-4年前にディープラーニングビジネスが立ち上がり始めた当時は、 企業からは AI 開発を我々に丸投げに近い状態で依頼いただくことが多かった。我々がまとめた提案そのままだと社内の慣習に合わず企画が通らなかったり、その一方で企業の担当者がご自身ですべて提案を作成する場合はAIの課題やリスクが盛り込まれず結局稟議が通らないことが多かった。ここ2-3年は、その経験から、企業側が我々をうまく巻き込んで一緒に提案書を作るとうまくいくようになっている。


川上 )大企業も、内部にDX推進室とかオープンイノベーション室などを作りいろいろなスタートアップを探してくれという依頼があるが、なかなか動かないという肌感がある。今回の山崎さん、島本さんのようにうまくいっている 2 社に対して、大企業サイドの浦本さんはどう感じるか?また、DX化が加速しない原因についてどう思うか?

浦本 )技術はスタートアップから提供いただければよいが、大企業は人と風土が一番変わらない。いかにして現場、製造部門であれば設備技術生産技術など後ろにいる実際に課題を持っている方 に、DX ってこうやって使うと良くなるよ、と分かってもらえると加速できる。そこにスタートアップがうまく入ってくれるといい。技術だけでなく課題を理解しどういう価値を生むのかを府に落としていくことが重要と思っている。DX を自分ごとにして、担当者も少しやってみて成果がでて自分たちの業務 がこんなにうまく回ると実感すると、あれもこれもやりたいとなるのだろう。

株式会社三菱ケミカルホールディングス執行役員 CDO 浦本直彦氏 東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センタ ー技術経営戦略学教授で一般社団法人日本ディープラーニング協会 

<CDLEメンバー主催イベント>

CDLE×NES
「AI NIGHT SPECIAL EDITION」 

開催日: 2020年10月19日
講 師:JDLA正会員  AnyTech株式会社 創業者/取締役会長  島本佳紀氏
主 催:CDLEメンバー 為安さん  NECソリューションイノベータ北海道支社

10月19日に、CDLEの初期からのメンバーである為安さん(NECソリューションイノベータ北海道支社)の発案で社内勉強会『AI NIGHT SPECIAL EDITION』が開催されました。このイベントは5月に行われた第1回CDLE勉強会からヒントを得て、社員に対してAIの啓蒙をする目的で、社内でのAI勉強会とCDLEのタイアップという形で企画し、実現しました。

講師にはJDLA正会員社のAnyTech島本会長が招かれ、モデレータはCDLEメンバーの為安さんが担当し、参加者はNECソリューションイノベータ 北海道支社の社員のほか、本社、他支社、関連会社やお客様など、幅広く120名ほどが集まり、ZOOMによるオンライン形式の講演となりました。

◆オープニング◆

イベントオープニングでは、為安さんより「AI事業を一から立ち上げた島本会長の話を聞く事で、「『自分は』今何ができるのか?『自分は』何をするべきなのか?を考え、自分ごと化して学ぶ時間にしていただきたい」との話がありました。

◆島本会長講演◆

AnyTech島本会長の講演では、約50分に渡り「ディープラーニングビジネスで日本の未来を担う イントレプレナー・アントレプレナーの皆様へ 」と題して、日本の産業の置かれた状況から、日本がディープラーニングをビジネスに活かすヒントや、事例、展望についてお話頂きました。

島本会長による講演の様子

その後の質疑応答では、
Q:事業化のスピード感は具体的にどのくらいか?
Q:新規事業を生み出すためにバイアスを取り除く必要があるがその方法は?
といった、事業家の生の声を聞き出すための質問が出るなど、島本会長と参加者の間で意見交換をしながら理解を深めました。

◆総評◆

最後は、佐々木NECソリューションイノベータ北海道支社長より総評として、「我々が意識しなければならことを多く盛り込んでくれた。背中を押していただいた。AI技術を使った様々なビジネスを推進しようと考えている同志だと考えているので、今後も色々な形で情報交換して行きたい」と締めくくられました。

CDLE 為安さん

◆為安さんの感想◆

社内のイベント調整には時間がかかることが多いのですが、私が普段から行っているJDLA殿との活動を関係者にご理解いただいていたお陰もあり、素早く企画が実現できました。
島本会長も仰っていたように、ディープラーニングは社会を変える100年に一度の技術です。IT技術をリードする企業の一員として、またCDLEメンバーとして、AIによる社会貢献を進めていきたいと考えています。



※今回は、初めての<CDLEメンバーの企画イベント>をレポートしました。CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)メンバーが文字通りにエバンジェリストとなり、自社での勉強会にJDLA正会員社を招き、ディープラーニングについて学ぶ機会を作っていく。
JDLAはこのようなCDLEメンバーの活動を応援します。CDLEメンバーの皆様からのイベントレポートもお待ちしております。
レポートはPR(pr@jdla.org)までお送りください。折り返しご連絡致します。

(参考)
島本佳紀 AnyTech株式会社 創業者 兼 取締役会長
https://twitter.com/yoshiki71
https://www.anytech.io/

NECソリューシ

【12/16松尾理事長登壇】Online Business Salon 45min.

主催: 日経BP 総合研究所
会場:オンライン配信
日時: 2020年12月2日(水)、12月9日(水)、12月16日(水)、12月23日(水)※全4回 
   17:30~18:15(予定)
受講料: 【4day視聴券】:4,950円(税込み)
     【1day視聴券】:1,980円(税込み)
登壇:

◆ 12月16日(水) 松尾 豊 氏(JDLA理事長、 東京大学大学院教授 )
  『AIの巨人が見据える 
    ディープラーニングで産業はここまで変わる、既に始まっている未来』

GPT-3の登場で自然言語処理は新たな段階へ入り、産業や社会をいかに変えていくのか。技術のポテンシャルだけでなく、資本力との関係性も解き明かす。2030年に向けて、AI活用で伸びしろが大きな職種、業種はどこなのか。果たして「ディープラーニング 2.0」という概念はあるのだろうか。ナビゲーターが問いかけていく。

  ◆12月2日(水) 楢﨑 浩一 氏 ( SOMPOホールディングス グループCDO 執行役常務/Palantir Technologies Japan 代表取締役CEO )
  ◆12月9日(水) 山口 周 氏 独立研究者 )
  ◆12月23日(水) 尾原 和啓 氏 (フューチャリスト )

詳細・申し込み:https://project.nikkeibp.co.jp/mirai/salon45/#outline


< Online Business Salon 45min. 講演概要>

毎年この時期、翌年を見通す企画が盛りだくさん。今年は、新型コロナの影響で、より長期的な見通しへのニーズが高まっている。そこで本サロンでは、2030年ごろを見通しながら「確実に訪れる未来」を整理し、そこを起点に現在なすべきことを紹介していく。テクノロジーは未来を具体的にどう変えていくのか。我が国の誇る「4人の知」に参集いただいた。登場順に楢﨑浩一氏、山口周氏、松尾豊氏、尾原和啓氏の4人である。
歴史ある業界でDXを進めるSOMPOホールディングスの楢﨑浩一氏。自動運転時代の安心・安全サービスやヘルスケア領域の未来予測を展望する。米著名投資家、ピーター・ティール氏との秘話を明かしつつ、「すでに始まっている未来」を語り尽くす。
物質的な満足度が飽和した社会では、個々人の衝動が経済を動かすと語る独立研究者の山口周氏。ありたい姿を描けば、そこに課題と価値が見える。例えばイケアの「ThisAbles」プロジェクトも示唆的な事例の一つ。共感が新しい価値を生む中、認識できない会社は社員から搾取される時代が到来するとも指摘する。
GPT-3の登場で自然言語処理は新たな段階へ入り、産業や社会をどう変えていくのかを語る、
AIの“巨人”松尾豊氏。2030年に向けAI活用で伸びしろが大きな職種、業種はどこなのか。「ディープラーニング 2.0」という概念は果たしてあるのだろうか。
DeepTechとアフターデジタルの世界が衝突すると、どんな未来が見えてくるのかを見せてくれる、フューチャリストの尾原和啓氏。中国保険最大手の平安保険と塩野義製薬がつくる合弁会社が意味するもの。その向こうに起こる未来を見せてくれる。テクノロジーベースの未来予測に詳しい河瀬誠氏がナビゲートする。5分野16テーマの未来予測で2030年を具体的に展望する。



【後援】HONGO AI 2020 最終選考会・表彰式(ライブ配信)※事前登録受付

主催: HONGO AI 事務局
    ・㈱経営共創基盤
    ・㈱ディープコア
    ・Deep30投資事業有限責任組合
    ・㈱東京大学エッジキャピタルパートナーズ
    ・東京大学協創プラットフォーム開発㈱
    ・ANRI㈱
共催: 日本経済新聞社
後援(※予定含む):
    ・経済産業省
    ・文京区
    ・人工知能学会
    ・東京大学産学共創推進本部
    ・日本ベンチャーキャピタル協会
    ・日本ディープラーニング協会
    ・AIデータ活用コンソーシアム
    ・Deep Learning Lab
会場: 日経チャンネル ライブ配信 (https://channel.nikkei.co.jp/) ※要事前登録
日時: 2020年12月4日(金)15:00~19:30
視聴料:無料
概要:「HONGO AI 2020 Award」スタートアップを対象に、最終選考委員が、本選会場でのピッチ(質疑応答あり)を見て選考。
    1社が「HONGO AI 2020 Best Award」を獲得。協賛企業が企業賞を贈呈します。
詳細・申込:https://eventregist.com/e/hongo_ai2020f

※【登壇11/19】HONGO AI 2020 プレイベントはこちらをご覧ください。
https://www.jdla.org/events/2020110501/



~Where the future begins~

HONGO AIは、巷に溢れるスタートアップイベントとは趣を異にするものです。
例えば、社会の本質的課題に挑戦する技術系ベンチャーが主役であること。
例えば、東京大学を中心とした本郷という人工知能(AI)および関連技術の研究・開発の中心地をコアにもつこと。
人工知能(AI)、とりわけ深層学習を中心とした昨今の発展がめざましい技術は、あらゆる産業構造を変える可能性があります。
こうした産業構造の変革に寄与する破壊的イノベーションの担い手として大学を中心とした知的コミュニティから生まれるスタートアップは非常に重要であると信じています。
世界にはシリコンバレーを筆頭として、深センや北京、イスラエル、ロンドン、ベルリン、ストックホルムといった 様々な特徴をもったベンチャーエコシステムがあります。
HONGOがそれらと並ぶ世界のブランドとなるためには、 他を追随するのではなく、自らのユニークな個性を磨き続けることが大切です。
HONGO AIの進化(深化)を通じて、世界に唯一無二のエコシステムをつくる。それは日本だけではなく世界の未来を作っていく発端になる場所だと信じています。
「HONGO AI 2020」、アーリーステージの優良なAIスタートアップに光を当てることを目的に、ピッチ・コンテストの最終選考会および授賞式を12月4日(金)15:00~19:30、日経チャンネル(https://channel.nikkei.co.jp/)からライブ配信します。

「エンジニアリングシンポジウム2020」 イベントレポート(前編・松尾理事長講演)
『AI社会実装~大企業×テックベンチャーの共創による日本のビジネス未来~』

2020年10月16日(金)、教育会館一ツ橋ホールにて開催された一般社団法人エンジニアリング協会主催の『エンジニアリングシンポジウム2020』にて、東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター技術経営戦略学教授で一般社団法人日本ディープラーニング協会の松尾豊理事長が講演しました。

『AI社会実装~大企業×テックベンチャーの共創による日本のビジネス未来~』をテーマにディープラーニングの革新的技術が日本の産業を変えつつあること、さらに日本の競争力を強化するためにはテックベンチャーと大企業の単なる共同開発でなく発展的に協業していく「共創」が求められていること、その為には日本の産業を支える全ての人がどの立場においてもAIに対する認識を刷新し日本のモノつくりの技術とディープラーニングを武器に常に変化し続けることが重要だと語りました。
さらに後半には同テーマでのパネルディスカッションも行われ、大企業とテックベンチャーそれぞれの立場での現場の苦労や開発秘話、成功の秘訣から、ディープラーニングの技術を業界エコシステムに根付かせる重要性、日本の産業の将来まで、熱い議論が交わされました。

この模様を、2部に分けてレポートします。

~松尾理事長 講演レポート~

◆AIの先にある、急激な進化を遂げる「ディープラーニング」とは何なのか。

最近は日本全体でDXが注目され、同時に「AI」という言葉が独り歩きしてしまっていますが、まず「AI」と言うのはプログラムの事だという認識を持つことが重要です。つまり、ソフトウェアの技術だけでも効率化・自動処理は可能ということです。その上で、データを集めて、データを扱うことで、人間の「判断」「最適化」の部分がカバーされるのです。ただし、2000年代から世界で注目を集めながらも、残念ながら日本社会ではほとんど使われておらず遅れをとってしまいました。

現在の段階はさらに進み、既にディープラーニングが画像認識や言語処理の部分で急激に進行しています。日本がこれから世界に競争力を示すには、この3つ、プログラム、データ、ディープラーニングを上手く使っていくことが重要です。


◆<ディープラーニング×ハードの技術>でこそ、日本は有利な戦い方ができる。

ディープラーニングは既に、様々な形で産業界に影響を与えています(別途事例参照)。画像認識では、高速に読み取る技術が一般的になり活用され始めました。私の研究室の学生ベンチャーでも、画像認識をしながら穴を掘る作業を自動化し効率を上げる重機の自動操縦や、部屋に散らかったものを画像認識しながら片付けるロボットなどが進行しています。

このディープラーニングの「目の技術」と日本が強いハードウェアの領域を組み合わせ様々なものを自動化することが、日本に有利な戦略です。人手不足といった問題も自動化によって解消し、競争力に変えていけるはずです。

なかでも特に日本に有利となるのは、日本が得意とする高度なハードウェアの技術。米中をはじめとする海外スタートアップ勢は、現状では自動運転、医療画像、画像診断といったハードウェア自体を作り替える必要のない比較的シンプルな領域に強い。日本は、強みであるハードウェアの技術力とディープラーニングをかけ合わせれば強さを発揮していけるのではないでしょうか。例えばインフラ等の領域で戦い方があるでしょう。